熟年になるつれて、もし独り身だった場合は「誰かと今後過ごしていきたい」と思うことは、すごく自然なことではないかなと思います。
また熟年離婚なども増えてきているので、1人で過ごしている方がすごく増えてきているのも事実だと思います。
少しでも熟年の方で、さみしいと思われている方がいれば、ぜひ読んで頂きたいです。
熟年で出会いを求める人は多い
コロナ禍以降、熟年離婚する夫婦の方が増えているというデータがあります。
これは日本に限らず、世界的にも熟年離婚が増加傾向のようです。
この結果、熟年層の方ほど出会いに対してアグレッシヴな傾向にあるようです。
なぜ熟年離婚が増えたのか?
離婚に繋がる理由として、以下の理由が多いようです。
結婚生活が長すぎた。
これは結婚生活が長くなればなるほど、色んな面で刺激が足りないことが多いようです。
結婚当初はそれなりに刺激があったのかもしれないのですが、やはり時間というものは残酷なもので、新鮮味がすべてにおいて足りなくなってしまったのだと思います。
もしかしたら結婚生活が長くても、刺激がある生活をしているのであれば、熟年離婚にはなりにくかったのかもしれません。
子育てを一つの区切りとしている。
結婚して子供が生まれ、子供中心の生活になってしまっていると、1人の男性または1人の女性として、相手のことを見れなくなってしまっている部分があるようです。
子供が成人することによって、男性よりも女性の方がもう一度輝きたいと思う思考になる方が多いみたいで、離婚という選択をする方が多くなっているようです。
夫・妻が第一だったものが、子供が第一になってしまった結果ではないかと思います。
年老いてからの性格の不一致。
これは旦那さんが定年退職などが家にいる時間が増えたりすると、気づかなかった部分が目につくようになってしまい、性格の不一致に気づいてしまうようです。
「亭主元気で留守がいい」という言葉がありますが、本当にこの言葉の通りなのかもしれません。
余計なものは見ないのが1番いいのかもしれないのですが、見ないようにするということは一緒にいたくないということになるのかと思うので、いずれにしても離婚という選択になってしまうのかもしれません。
介護の問題
今回の介護というのは配偶者はもちろんのこと、義理の両親の世話をしたくないという意見が非常に多いように見受けられます。
自分の親なら割り切って出来ることもあるかと思いますが、義理の両親となると赤の他人と言えます。
男性(夫)は介護を妻に任せるという傾向が強く、ネットなどで介護疲れの人たちを見ていると、さすがに義理の両親の世話はしたくないという気持ちが強くなってしまうのは、仕方がないことなのかもしれません。
熟年離婚は決して悪いことではない
離婚することは後ろめたいと思う方も多いようですが、その考えがもう古いのかもしれません。
もっと前向きに考えると、熟年離婚は余生を楽しむための1つのステップではないのでしょうか?
全てから開放されることで、また1から人生を楽しむことになり、決して熟年離婚が悪だという考えは持たないようにしてもらったほうがいい気がします。
熟年の人はどこで出会いを探しているのか?
趣味の場や合コン的なところも多いようですが、やはり今の時代はスマホから簡単に出会いを探せるということで、簡単に出会いを探すことが出来るマッチングサイトやマッチングアプリを利用する方が非常に多くなってきているように伺えます。
昔は出会い系サイトというのは、下心がメインで利用されている方が多い印象だったのですが、現在はとてもフランクに出会いを求める傾向が強くなっています。
テレビCMなども近年は解禁されてきているので、身近な出会いのツールとして受け入れられている気がします。